【特別登録馬】京都2歳ステークス(GⅢ)

2018年11月24日(土)京都競馬場京都2歳ステークス(GⅢ)がおこなわれます。特別登録馬は以下の通りです。

 

馬名 性齢 負担重量 騎手 厩舎
クラージュゲリエ 牡2 55 モレイラ 池江
ショウリュウイクゾ 牡2 55 浜中 佐々木
スズカカナロア 牡2 55 ○○ 橋田
イカヤマノ 牡2 55 ○○ 南田
ブレイキングドーン 牡2 55 福永 中竹
ペルソナデザイン 牡2 55 池添 大竹
ミッキーブラック 牡2 55 Cデムー 音無
ミヤケ 牡2 55 ○○ 村山
ヤマカツシシマル 牡2 55 松山
ラヴズオンリーユー 牝2 54 ○○ 矢作
ワールドプレミア 牡2 55 武豊 友道

 

人気は予測しづらいですが、札幌2歳ステークス3着でモレイラ騎手のクラージュゲリエ、前走萩ステークスで直前に除外になったブレイキングドーン、2連勝のミッキーブラック、新馬戦勝ちからの良血ラヴズオンリーユー、ワールドプレミアといったところが人気を分け合いそうな感じです。

予想は枠順が決まってから書きますが、一応の見通しを立てますと、東スポ杯2歳ステークスでの「札幌2歳ステークスはハイレベルだった」という仮説がある程度間違ってはいないようだったので、クラージュゲリエはそれなりに走ってきそうですね。モレイラ騎手ですし、中心視してもいいと思います。

2連勝のミッキーブラックですが、前走芙蓉ステークスの2着馬のボスジラが百日草特別(500万下)で2着と判断の難しい成績をその後残しています。新馬戦が福島、芙蓉ステークスが中山と京都での適性が測りづらいコースで走ってきていますし、人気もしそうなのでヒモまでというところでしょうか。

順調さに疑問符が付きますが、ブレイキングドーンの方が上に取れるでしょう。萩ステークスは除外となってしまい走らなかったので参考にできませんが、新馬戦で2着に負かしたアドマイヤジャスタが未勝利、紫菊賞(500万下)と連勝しています。紫菊賞で5着だったミヤケが今回出走しているので、少なくともミヤケとの比較では圧倒的に優位であると言えます。

この他に新馬勝ちからの参戦はショウリュウイクゾ、ラヴズオンリーユー、ワールドプレミアがいます。時計面から見るのであればワールドプレミアが信頼度で言えば上でしょうか。ただかなり人気しそうなので、その辺で旨みはなさそう。それからショウリュウイクゾがこの中では人気にならなそうですが、母はショウリュウムーンといういい切れ味を発揮した重賞ウィナーなので血統的には悪くありません。ショウリュウムーンも京都で重賞を勝っています(京都牝馬ステークス)。ラヴズオンリーユーも血統で言えばリアルスティールの全兄弟なので少なくとも複数は勝ち星を挙げそうです。この3頭は要注意です。

まだ予想の段階でもないのに結構書いてしまいました笑。枠順が決まったら予想もあわせて書こうと思います。