【枠順確定】武蔵野ステークス(GⅢ)

武蔵野ステークスの枠順が確定しました。以下の通りです。

枠番 馬番 馬名 性齢 負担重量 騎手 厩舎
1 1 マイネルオフィール 牡6 56 松岡 飯田雄
1 2 パルトネルラーフ 牡5 56 大野 高木
2 3 クインズサターン 牡5 56 四位 野中
2 4 サンライズノヴァ 牡4 56 戸崎圭 音無
3 5 イーグルフェザー 牡5 56 北村宏 小笠
3 6 ラインシュナイダー 牡6 56 柴田大
4 7 ユラノト 牡4 56 福永 松田
4 8 ルグランフリソン 牡5 56 武藤 中竹
5 9 ストロングバローズ 牡5 56 田辺
5 10 ナムラミラク 牡5 56 ルメール 杉山
6 11 グレンツェント 牡5 57 内田博 加藤征
6 12 クルーガー 牡6 57 石川 高野
7 13 メイショウウタゲ 牡7 56 酒井 安達
7 14 モルトベーネ 牡6 56 蛯名 松永昌
8 15 ウェスタールンド セ6 56 Cオドノヒ 佐々木
8 16 インカンテーション 牡8 57 三浦 羽月

前走異次元の末脚を見せたウェスタールンドは15番に入りました。東京のダートマイルなので外枠はむしろプラス材料でしょう。サンライズノヴァは4番に入りました。こちらも本来は外枠の方が競馬をしやすいかもしれませんが、今回は内の方の枠に入りました。

東京のダート1600mは直線も長く、日本でも屈指の差し追い込みの届くダートコースと言っていいと思います。フェブラリーステークスのおこなわれるコースですが、展開次第で追い込み馬が勝つ年もあります。ただし、ダートですので芝のレース以上に先行馬が有利なことには変わりありません。例えば去年であれば1着から3着には先行馬が入り、追い込んだノンコノユメ、カフジテイクは掲示板まででした。やはり基本的には先行馬を中心視するのが正解な気がします。特に今年のメンバーを見ると後ろから行くタイプが多いので、先行馬に展開が向くのではないかと勝手に思っています。

枠も大外のいいところに入ったので、去年の覇者インカンテーションは軸候補の一頭です。前走のプロキオンステークスは距離が短いこともあり後ろからになりましたが、マイルであればそれなりの位置を取れると思います。ただ8歳で衰えだけが心配です。

人気が少し落ちるところでいうとユラノトも良さそうです。こちらは前走初めてオープン勝ちをしていますが、2着に負かした相手がエルムステークスに勝つハイランドピークです。その時ユラノトに騎乗していたルメール騎手が、今回はナムラミラクルに騎乗します。こちらも先行馬ですが、過剰人気しそうなんですよね。ただ藤懸騎手からルメール騎手へという鞍上の超絶強化(藤懸騎手ごめんなさい)ということもあり、結局買わないわけにはいかないでしょう。

人気のないところでは、順調に使えていればダート界の中心になっていたであろうグレンツェントが復帰してきます。あくまで抑えまでですが、穴としてはおもしろそう。なかなか惜しい感じで出世の遅れていたイーグルフェザーの末脚は持っています。前走南部杯でルヴァンスレーヴ、ゴールドドリームの3着と激走を見せたメイショウウタゲ、この辺までは抑えておいていいでしょう。

配当妙味を考えるとユラノトを軸にしたいなと思っていますが、こちらも調教やパドックを参考にして決めていこうと思います。